午後のゴウ

クロール、子育て、ときどき犬

迷走の果てに

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もう自分だけでクロールの改善はできないと思い、

ついに1日ワークショップに参加することにしました。

書籍やDVDとは違い、自分の泳ぎの問題点をプロの目から指導してもらえます。
 
ワークショップは、
  1. レクレーション
  2. 撮影
  3. ミーティング
  4. レッスン
  5. 撮影
  6. ミーティング
という流れになっていました。
 
自分の泳ぎをスクリーンで確認しながらの受講は新鮮でした。
というのも、水泳は自分の泳ぎを自分で見ることができないため、
どんな風に泳いでいるのかわからないのです。
 
コーチからの指導では、以下の点を指摘されました。
  • 伸ばす手の位置が深すぎてバランスが崩れている
  • 我慢の手ができていない
 
「そうだったのか」
 
後日、自分の泳ぎのDVDが送られてきました。
コーチからの教えを守りながら、またいつものプールで練習です。
 
それから数ヶ月、
うまくいく日もあったりダメな日もあったりで
結局泳ぎは変わりませんでした。
 
コーチの指摘を守っているはずなのに、なんでうまくいかないんだろう・・・
自分には才能が無いのだろうか。
いろんなことを思いながらプールに通い続けました。
 
そんなある日、いつものように動画を見ていると
あるポイントに気づきました。
 
「あれ?この動き、これに似てる」
 
これが私のクロールにおけるターニングポイントでした。
 
気づいたポイントを考えて泳いでみると、
不思議と楽に速く泳げました。 
 
「やったー!!」
 
それからというもの、動画を見返しては練習を繰り返し、
できる日できない日というムラがなくなりました。
 
コツのようなものがわかってくると、
書籍やDVDにあった内容が感覚的にわかってきました。
 
いま思うと、TIスイムの基本である、考えて、やってみて、評価する、
をおざなりにやっていたんだと感じました。
 
次回から、自分なりの考え方をまとめていこうと思います。